南米ペルーの雄大なアンデス山脈に囲まれた小さな村を舞台に、映画に魅せられた少年の成長をつづったドラマ。
アンデスの小さな村に住む好奇心旺盛な少年シストゥは、新学期を迎えた日、風に運ばれてきた映画の広告を手にする。導かれるままに移動映画館にたどり着いた彼は、そこで初めて映画というものを知り、瞬く間にその物語に魅了される。この日を境に、シストゥは週に一度の語り部として、観た映画の内容を村人たちに伝えるようになる。ところがある日、移動映画館がこつ然と姿を消してしまい、事態は思わぬ方向へと転がっていく。
本作が長編映画第2作となるセサル・ガリンド監督がメガホンをとり、ペルーの教育制度の現実や、アンデス高地地域の軽視、多文化国家における差別意識、内戦の傷跡といったテーマを温かい物語のなかに描き出す。主人公シストゥ役に抜てきされたビクトル・アクリオをはじめ、キャストの多くに非職業俳優を起用。劇中ではペルーの公用語のひとつであるケチュア語が使用され、ケチュア語映画としてペルー映画史上最高の興行収入を記録した。
2022年製作/88分/G/ペルー・ボリビア合作
原題または英題:Willaq Pirqa, el cine de mi pueblo
配給:ブエナワイカ

「今日からぼくが村の映画館」の解説
2022年リマ映画祭にて観客賞、最優秀作品賞ほか受賞、2023年ペルー映画記者協会にて最優秀ペルー映画賞、最優秀監督賞ほか主要部門を受賞した話題作。ペルー映画祭 vol.3にて上映後、2026年4月17日(金)より全国公開。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2026年4月17日公開予定
監督:セサル・ガリンド
出演:ビクトル・アクリオ エルメリンダ・ルハン メリッサ・アルバレス アルデル・ヤウリカサ
