陽光降り注ぐ南フランスを舞台に、現代という複雑な時代に生きる思春期の少年の葛藤と恋をみずみずしくつづった青春ドラマ。
南フランスの裕福な家庭に育った16歳のエンゾ。学校になじめず建築現場で働く彼は、そこで出会ったウクライナ出身の青年ヴラドに心を寄せるが、彼は兵役のため戦争へ行かなければならない。順調な日々を過ごす家族に対する不信感、将来への不安、そして親しい人が奪われていく戦争の現実。自分の感情を制御できないまま、エンゾが過ごす夏は静かに流れていく。
もとは「パリ20区、僕たちのクラス」のローラン・カンテ監督が立ち上げた企画だったが、がん闘病中だったカンテ監督が2024年に逝去したことから、彼の盟友で「BPM ビート・パー・ミニット」で知られるロバン・カンピヨ監督が遺志を継ぎ完成させた。元競泳選手である新人俳優エロワ・ポユが主人公エンゾの心の揺らぎを繊細に演じ、エンゾの両親役で「シチリアーノ 裏切りの美学」のピエルフランチェスコ・ファビーノと「天使が見た夢」のエロディ・ブシェーズが共演。エンゾが淡い憧れを抱く労働者ヴラド役には、実際に建築現場で働いていたアマチュア俳優マクシム・スリビンスキーを起用した。
2025年製作/102分/PG12/フランス・ベルギー・イタリア合作
原題または英題:Enzo
配給:樂舎

「君の見る世界をなぞる」の解説
「BPM ビート・パー・ミニット」のロバン・カンピヨ監督が“いま”という時代を生きる少年の葛藤と恋を映し出す青春ドラマ。もともとは2024年4月に逝去した「パリ20区、僕たちのクラス」のローラン・カンテ監督のプロジェクトをだったが2024年4月に他界したことを受けて、「パリ20区、僕たちのクラス」『フォックスファイア 少女たちの告白』などで協働してきたロバン・カンピヨ監督が完成させた。出演は、本作で俳優デビューを飾ったエロイ・ポフ、「シチリアーノ 裏切りの美学」のピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、「天使が見た夢」のエロディ・ブシェーズ。少年が淡い憧れを抱くウクライナからきた労働者ヴラド役を、実際に建築現場で働いていたアマチュア俳優のマクシム・スリヴィンスキーが演じる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2026年8月21日公開予定
監督:ロバン・カンピヨ
脚本:ローラン・カンテ ロバン・カンピョ ジル・マーチャンド
出演:エロイ・ポフ ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ エロディ・ブシェーズ マクシム・スリヴィンスキー
