山口県岩国市を舞台に、変わりゆく街の風景とそこに生きる人々の記憶を静かに描き出すヒューマンドラマ。岩国市出身の俳優・松林慎司が自身の原点の地で初プロデュースと主演を務め、「いっちょらい」「轟音」などで松林とタッグを組んできた片山享が監督・脚本を手がけた。
閉館した映画館の元支配人・幹男は、劇場が入っていたビルの取り壊しをきっかけに、自らの過去と向き合い始める。一方、高校時代からの親友・信弘は、父親の認知症に向き合うことができず葛藤していた。再開発によって大きく姿を変えようとする街の中で、ふたりの人生が交差し、消えゆくものと新たに生まれるものの狭間で、それぞれの思いが浮かび上がっていく。
物語の中心となるのは、岩国最後の映画館と呼ばれ、2012年に閉館した「岩国ニューセントラル」。現存する劇場でロケを行い、再開発の足音とともに消えゆく劇場の息遣いや時間の蓄積を映像に焼き付けた。共演にドロンズ石本、岡本信人、篠田諒、佐伯日菜子ら。
2025年製作/88分/G/日本
配給:ムービー・アクト・プロジェクト

「かぶと島が浮く日」の解説
羽原大介が立ち上げた昭和芸能舎に旗揚げから主要メンバーとして参加し、「残穢(ざんえ)-住んではいけない部屋-」「とうちゃん」「おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?」など多数の映画に出演する俳優・松林慎司が、故郷の山口県岩国市を舞台に自らの原点と向き合い、初プロデュースに挑んだ人間ドラマ。閉館した映画館の元支配人が、その劇場の入るビルが再開発で取り壊されることを知り、自分の原点を辿り始める。共演は「劇場版 おいしい給食 Final Battle」のドロンズ石本、「毎日が夏休み」の佐伯日菜子、「ザッケン!」の岡本信人。監督は「時のおと」の片山享。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2026年10月3日公開予定
監督:片山享
脚本:片山享
出演:松林慎司 ドロンズ石本 篠田諒 ジェームスjr. 中谷久江 長岡るか Sandip Rizal 及川いぞう 佐伯日菜子 岡本信人
