「佐々木、イン、マイマイン」「若き見知らぬ者たち」の内山拓也監督が、北村匠海を主演に迎えて撮りあげた自伝的作品。内山監督の故郷である新潟県を舞台に、自身の居場所とアイデンティティを模索する孤独な少年が、息をのむような大きな愛を知るまでの20年間を描く。
日本海沿いの町に暮らす少年・大地は、幼少期に暴君のようだった父の影響で言葉を発することができない。現在は母の亜樹と雑居ビル屋上のプレハブに暮らしているが、水商売で生計を立てる母はほとんど家に帰らず、生活も苦しい。やがて大地は亜樹とともに叔母の家に身を寄せるが、彼の居場所はどこにもなく、ひとりで過ごすうちに内気になっていく。そんなある日、父の行方を求めて生家を訪ねたことをきっかけに、大地の運命は大きく揺らぎはじめる。
主人公・大地の青年期を北村匠海が演じ、自分のもとを離れた父への静かな怒りと、母に対する憎しみと愛という相反する感情に揺れる心の内を体現。大地の母・亜樹を宮沢りえ、父・大原を永瀬正敏、大地の少年期を榎本司、加藤庵次、穐本陽月の3人が演じた。2025年・第26回東京フィルメックスのコンペティション部門で審査員特別賞を受賞。また、第76回ベルリン国際映画祭パノラマ部門にも正式出品された。
2025年製作/118分/日本
配給:NAKACHIKA

「しびれ」の解説
「佐々木、イン、マイマイン」「若き見知らぬ者たち」の内山拓也監督が、故郷・新潟を舞台に、居場所とアイデンティティを模索する少年の姿を描く自伝的作品。幼少期に暴君のような父親の影響で言葉を発することができない大地。そんな彼が離散した父親との再会を経て、過去の痛みに向き合い、自身の“声”を取り戻すまでの20年にわたる魂の救済の旅路を追う。青年期の大地を演じるのは「愚か者の身分」の北村匠海、母・亜樹役に「月」の宮沢りえ、父・大原役に「箱男」の永瀬正敏。第26回(2025)東京フィルメックスにて審査員特別賞を受賞。2026年・第76回ベルリン国際映画祭パノラマ部門 正式出品作品。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2026年9月25日公開予定
監督:内山拓也
脚本:内山拓也
出演:北村匠海 宮沢りえ 榎本司 加藤庵次 穐本陽月 赤間麻里子 奥野瑛太 タラセンコ・ロマン 赤堀雅秋 永瀬正敏
