1980年代前半の香港を舞台に、香港初の青少年野球チームの奮闘を実話に基づいて描いた青春ドラマ。後に「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」などで活躍するトニー・ウーの俳優デビュー作。
1984年、中国返還前の香港。郊外のニュータウン・沙田(シャーティン)で、香港初の青少年野球チーム「沙燕(サーイン)隊」が結成される。野球がメジャーなスポーツではない香港で、野球未経験の少年たちは新聞紙を丸めたボールで練習を始めるが、最初の試合では台湾の小学生チームに負けてしまう。それでも彼らは厳格で生徒思いのロー校長に導かれ、内向的なロンと衝動的だが義理堅いワイを中心に、少しずつ成長していく。やがてチームは、宿敵・日本バッファローズとの最終決戦を迎える。
自身も香港代表の野球選手として活躍したトニー・ウーが、アスリートとしての身体性とリアリティでワイ役を熱演し、2017年・第36回香港電影金像奨で最優秀新人賞を受賞した。「スタントマン 武替道」のラム・イウセンがロン役、「インファナル・アフェアII 無間序曲」などの名優リウ・カイチーがロー校長役で共演。後に「霧のごとく」で注目を集める俳優ウィル・オーも本作でデビューを果たした。監督・脚本は、本作が長編デビュー作となるスティーブ・チャン。日本では2026年8月に劇場初公開。
2016年製作/95分/G/香港
原題または英題:點五步 Weeds on Fire
配給:サロンジャパン

「最初の半歩」の解説
1984年、香港初の華人少年野球チームが発足した実話を基に描く青春スポーツドラマ。実際に香港代表の野球選手として活躍していたトニー・ウー(「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」)のデビュー作であり、本作で第36回香港電影金像奨 最優秀新人賞を受賞した。また「霧のごとく」のウィル・オーも本作でデビューを飾っている。他の出演は、「プロジェクト・グーテンベルク 贋札王」のリウ・カイチー、「縁路はるばる」のカーキ・サム、「淪落の人」のヒミー・ウォン。監督は本作が長編デビューとなるスティーヴ・チャン。2016年の香港公開から10年、日本では「香港映画祭2021」で上映、2026年8月21日より初の一般公開。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2026年8月21日公開予定
監督:スティーブ・チャン
脚本:スティーヴ・チャン
出演:リウ・カイチー ラム・イウセン トニー・ウー ヘドウィグ・タム ウィル・オー カーキ・サム ヒミー・ウォン ロッカー・ラム
