タリバン支配下のアフガニスタンで自由を求め続ける女性たちの闘いの日々を記録したドキュメンタリー。
2021年8月、タリバンがアフガニスタンのほぼ全土を掌握し、20年にわたる民主政権が崩壊した。タリバンの復権により、再び女性たちは外で働くことができなくなり、教育の機会を奪われ、少女たちは年の離れた男性と結婚させられ、家に閉じ込められるようになった。ラシュミンとナスタランの姉妹は無数の不平等に立ち向かうべく、他の女性たちと共に街に出ては声を上げる。銃を構えた男たちにも怯むことなく、アフガニスタンの現状を発信するためスカーフにスマートフォンを隠して撮影する。親族宅などを転々としながら抵抗を続ける彼女たちだったが、家父長制が支配する社会で、父はデモに参加する女性たちを軽蔑し、隣人からの密告にも怯える日々を余儀なくされる。そんな過酷な状況に身を置きながらも、ラシュミンは次世代に同じ苦しみを経験させたくないとの想いに突き動かされ、街へ飛び出していく。
監督はアフガニスタン出身の女性映画作家・プロデューサー・ライターで、現在は亡命生活を送りながら祖国の女性たちの声を世界に向けて発信し続けるザイナブ・エンテザール。
2024年製作/70分/G/アフガニスタン
原題または英題:Shot the Voice of Freedom
配給:東風

「撃たれた自由の声を撮れ」の解説
タリバン支配下で生きるアフガニスタンの女性たちの抵抗と闘いを描いたドキュメンタリー。20年にわたる民主政権時代に培われた希望、迫りくる抑圧の恐怖、そしてなお自由を求め続ける姿を映し出す。監督は2014年にデビューし、「House (Home)」(2016)がロカルノ国際映画祭で上映されたアフガニスタンの映画作家ザイナブ・エンテザール。タリバン復権後、女性たちは仕事や教育の機会を奪われた。次世代に同じ苦しみを経験させまいと、命の危険を冒しながら声を上げる姉妹を追う。アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭などで上映。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2026年8月15日公開予定
監督:ザイナブ・エンテザール
脚本:ザイナブ・エンテザール
