オーストリア出身のベルンハルト・ウェンガー監督が、日本の「友だち代行サービス」に着想を得て撮りあげたブラックコメディ。これまで短編作品で注目を集めてきたウェンガー監督が長編初メガホンをとり、2018年に日本で実施した取材をもとに、アイデンティティの喪失や表層的な人間関係といった現代的なテーマを皮肉たっぷりに描き出す。
完璧な息子役、教養ある恋人役、デート中にヒーローになりたい人のためのチンピラ役など、どんなシチュエーションもこなせる人物を提供する代理店「マイ・コンパニオン」。そのトップパフォーマーであるマティアスは、求められる役割を完璧に演じ分け、さまざまな人格を生きる日々を過ごしていた。そんなある日、恋人ソフィアから「本当のあなたを感じない」と別れを告げられたことで、彼の完璧な仮面は静かにはがれ落ちていく。さらに、あるクライアントとの想定外の出来事をきっかけに、マティアスの歯車は少しずつ狂いはじめ、現実と虚構の境界もあいまいになっていく。
「西部戦線異状なし」「システム・クラッシャー」などで知られるドイツの俳優アルブレヒト・シュッフが主人公マティアスを繊細に演じ、「RUBIKON ルビコン」のユリア・フランツ・リヒターが恋人ソフィア役で共演。
2024年製作/102分/オーストリア・ドイツ合作
原題または英題:Pfau – Bin ich echt?
配給:カルチュアルライフ

「PEACOCK/ピーコック」の解説
日本の友だち代行サービスの実態をリサーチして製作されたオーストリア出身のベルンハルト・ウェンガーの長編デビュー作となるブラックコメディ。どんなシチュエーションもこなす理想的な人物を提供する代理店“マイ・コンパニオン”で働く男の日常を通して、“アイデンティティの喪失”や“表層的な人間関係”といった現代的なテーマを鋭く風刺する。出演は「西部戦線異状なし」のアルブレヒト・シュッフ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2026年7月24日公開予定
監督:ベルンハルト・ウェンガー
出演:アルブレヒト・シュッフ ユリア・フランツ・リヒター テレサ・フロスタ・エッゲスボ アントン・ヌーリ サルカ・ヴィーバー マリア・ホーフステッター ブランコ・ザマロフスキー
