スウィングジャズの黄金時代を築いたアメリカのジャズピアニスト、カウント・ベイシーの人生と音楽に迫ったドキュメンタリー。
20代でジャズピアニストとして活動を始めたカウント・ベイシーは、仕事で訪れたミズーリ州カンザスシティで多くの一流ミュージシャンと出会い、1928年にブルー・デヴィルズに加入。さらにベニー・モーテン楽団でも研鑽を積んだ後、自らの名を冠したベイシー楽団を結成する。ジャズとブルースを融合させ、リズムに革命をもたらした彼は「キング・オブ・スウィング」と称され、日本でも世代を超えて多くのジャズファンや演奏家から愛され続けている。
本作では、表舞台での華々しい活躍のみならず、これまでベイシー自身があまり語ってこなかったプライベートにも焦点を当てる。家族が撮影したホームビデオや写真アルバム、手紙などの貴重な資料を通して、脳性麻痺の障がいを持って生まれた娘ダイアンや、アフリカ系アメリカ人の人権啓蒙運動を支援した妻キャサリンへの家族愛が明らかになる。さらに、現在も活動を続けるベイシー楽団のメンバーや、クインシー・ジョーンズ、アニー・ロスら友人たちも登場し、彼らが語るベイシー像や数々のアーカイブ資料を通し、その足跡と20世紀アメリカの激動の社会史を浮かび上がらせていく。監督は「ルーツ・ロック・レゲエ」など数多くの音楽ドキュメンタリーを手がけてきたイギリス出身のジェレミー・マー。
2018年製作/75分/イギリス
原題または英題:Count Basie: Through His Own Eyes
配給:ディスクユニオン

「カウント・ベイシー」の解説
ジャズとブルースを融合させ、リズムに革命をもたらしたカウント・ベイシー。スウィングジャズの黄金時代を築いたジャズピアニストの人生と音楽、そして知られざるプライベートを追う自伝的ドキュメンタリー。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2026年7月3日公開予定
監督:ジェレミー・マー
出演:カウント・ベイシー
