聴覚に障がいのある3人の若者たちの変化と成長をみずみずしく描いた香港発の青春映画。
20代のソフィーは3歳の時に聴覚を失い、人工内耳を装用することで「聞こえる人」として“普通”の生活を送ろうとしている。一方、ジーソンは生まれながらのろう者として、手話話者であることに誇りを持って生きている。アランは人工内耳装用者で、手話と口話のバイリンガルだ。手話禁止で口話教育を推進するろう学校で出会ったジーソンとアランは、お互いの環境の違いを認識しながらも、親友のまま大人になった。やがて、人工内耳を推奨するアンバサダーとしてアランとソフィーが出会うが、人工内耳の推進イベントでソフィーが語った「科学が発展すれば、この世からろう者はいなくなる」という言葉にジーソンが激怒してしまう。
「作詞家志望」「黄昏をぶっ殺せ」のジョン・シュッインがソフィーを演じ、パンサー・チャンによる主題歌「What If」の作詞も担当。「狂舞派」「狂舞派3」で高く評価されたアダム・ウォン監督がメガホンをとった。2024年・第61回金馬奨にて最優秀主演女優賞(ジョン・シュッイン)を受賞。2025年・第20回大阪アジアン映画祭ではスペシャル・メンションを贈られた。
2024年製作/132分/G/香港
原題または英題:看我今天怎麼說 The Way We Talk
配給:ミモザフィルムズ

「私たちの話し方」の解説
異なる背景を持つ3人のろう者が織りなす香港発の青春ドラマ。人工内耳で“普通”を求めるソフィー、手話に誇りをもつジーソン、手話と口話を使うアラン。それぞれの痛みや葛藤を抱え、衝突しあいながらも友情に支えられた彼らが、自らの道を見つけていこうとする姿を映し出す。出演は香港で活躍する中堅俳優ネオ・ヤウ、本作で2024年・第61回金馬奨最優秀主演女優賞を受賞したジョン・シュッイン、香港の新鋭マルコ・ン。ろう者のアイデンティティの確立という社会課題を青春ドラマに昇華させたのは、「狂舞派」「狂舞派3」などでヒップホップダンスに若者の青春を描いたアダム・ウォン。第20回大阪アジアン映画祭にて上映され、スペシャル・メンションを受賞。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2026年3月27日公開予定
監督:アダム・ウォン
出演:ネオ・ヤウ ジョン・シュッイン マルコ・ン
