「向日葵の丘 1983年・夏」「朝日のあたる家」などを手がけた太田隆文監督が、⾃⾝の脳梗塞の闘病体験をもとに描いた社会派ドラマ。
ひとりで暮らす映画監督・大滝隆太郎はある日突然、脳梗塞を発症する。心臓機能は20%まで低下し、視力は半分を失い、言葉もうまく出ない状態に陥ってしまう。友人に電話をかけても信じてもらえず、状況をSNSに書き込んでも、的外れな助言や誹謗中傷ばかり。このまま孤独死してしまうのかという状況にまで追い込まれるが、そんな大滝に意外な人たちから救いの手が差し伸べられる。
主人公・大滝隆太郎役を、太田監督が師事した大林宣彦監督の「花筐 HANAGATAMI」で主演を務めた窪塚俊介が演じた。妹役を藤井武美、母役を田中美里、さらに大滝をネットで応援する友人役を藤田朋子と佐野史郎がそれぞれ務めた。

「もしも脳梗塞になったなら」の解説
「明日にかける橋 1989年の想い出」などを手がけてきた映画監督の太田隆文が、自らの闘病体験を映画化した人間ドラマ。17年間休まず映画作りをしてきた大滝隆太郎は、突如脳梗塞を発症。闘病中は、的外れな助言や嫌がらせ、悪気なく病人を踏みつける人たちにも遭遇したが、大滝はやがてある大切なことに気付く。「花筐/HANAGATAMI」の窪塚俊介が主人公・大滝隆太郎を、太田隆文監督作「向日葵の丘・1983年夏」に出演した藤井武美と田中美里がそれぞれ隆太郎の妹と母を演じるほか、藤田朋子、佐野史郎らが出演。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2025年12月20日公開予定
監督:太田隆文
出演:窪塚俊介 藤井武美 藤田朋子 田中美里 佐野史郎


