水島美奈子 天使のはらわた 赤い教室 “官能のアナーキスト”曽根中生が監督、「GONIN」シリーズの石井隆が共同脚本を手掛けたエロスドラマ。暴行現場を8ミリで撮られ、ブルーフィルムが市場へ出回ったことから、どん底へと堕ちていく女の姿を描く。“日活名作ロマンシリーズ”。R-18作品。
暴行現場を8ミリで撮られ、それがブルーフィルムとして街に出まわってしまったことから、地獄のような生活を余儀なくされた女の姿を描く。週刊ヤングコミックに連載中の石井隆の同名劇画の映画化で前作「女高生 天使のはらわた」に続くシリーズ第二作目。脚本は石井隆と「博多っ子純情」の曽根中生の共同執筆、監督も同作の曽根中生、撮影は「ハワイアン・ラブ 危険なハネムーン」の水野屋信正がそれぞれ担当。
1979年製作/79分/日本
配給:にっかつ

暴行現場を8ミリに撮られ、それがブルーフィルムとして街に出まわってしまったら…女の哀惜をこめ、数奇な運命の中で地獄絵をなめつくす女、名美。石井隆原作の「赤い教室」をモチーフに、石井隆自身の脚本で描く、スーパーハードポルノ。主人公の名美には今、舞台、テレビで活躍中の水原ゆう紀が抜擢され、初の汚れ役にも名美というキャラクターを得て意欲十分、体当たりの演技を見せる。
その他、水島美奈子、あき・じゅんの女優陣に、蟹江敬三、堀礼文、草薙良一など多彩な演技陣が揃った。
監督は、第一作「天使のはらわた」に続き、鬼才の神髄を見せる曽根中生。
監督:曽根中生
キャスト:水原ゆう紀 蟹江敬三 あきじゅん 水島美奈子
脚本:石井隆 曽根中生


