在日韓国人としてのアイデンティティに向き合う青年と、自らの居場所を見失い孤独を抱える女性が、芸術を通して心を通わせながらそれぞれの未来を切りひらいていく姿を描いたヒューマンドラマ。
かつて人気バンドのギタリストだった在日韓国人のヒロは、バンドの中心人物で親友でもあったソウマの事故死をきっかけに音楽を離れ、ダイナーの店員として働きながら空虚な日々を過ごしていた。そんなある日、ヒロはSNSでのメッセージを通して、デジタルアーティストのアオイと出会う。母の再婚により名家の令嬢となった彼女は、新しい家庭や義父との関係になじめず孤独を抱えていた。アオイが口にした「芸術に国境はない」という言葉は、生前のソウマが語っていた「音楽に国境はない」という信念と重なり、ヒロの凍てついた心を溶かしはじめる。心を通わせていくなかでアオイの切実な痛みに触れたヒロは、自分自身を取り戻すかのように、再び音楽をつむぎだす。
「卍 リバース」の門間航が主人公・ヒロ役、「誰よりもつよく抱きしめて」の永田凜がヒロイン・アオイ役を務め、仲野温、モクタール、SASHINI、朝香賢徹らが脇を固める。監督・脚本は、2021年の短編映画「忘れられない」が国内外から高く評価された橘潤樹。クリエイティブアートカンパニー「10NY(イチゼロエヌワイ)」が設立した映画レーベル「BROADWAY CINEMA」の第1回作品。
2026年製作/89分/日本
配給:10NY

「LEONIDAS」の解説
クリエイティブアートカンパニー10NY(イチゼロエヌワイ)が設立した新映画レーベル「BROADWAY CINEMA」の第1回作品。かつて人気バンドのギタリストとして夢を追っていたが、親友の突然の事故死をきっかけに音楽から離れた在日韓国人の青年・ヒロ。母の再婚を機に名家の令嬢となるが、新しい家庭に馴染めず、孤独を深めていたアオイ。ふたりは芸術を通して心を通わせながら、それぞれのアイデンティティと向き合っていく。監督・脚本は、短編映画「忘れられない」が世界10カ国以上の映画祭で評価を受けた橘潤樹。主人公・ヒロを「ゴリラホール」の門間航、ヒロイン・アオイを「誰よりもつよく抱きしめて」の永田凜が演じる。共演は、「シケモクとクズと花火と」の仲野温、「Blind Mind」のモクタール。編集は、「永遠の0」「ゴジラ-1.0」などを手がけ、日本アカデミー賞最優秀編集賞を4度受賞した宮島竜治。第47回モスクワ国際映画祭オフコンペティション部門ノミネート、横浜国際映画祭2025、マドリード国際映画祭2025出品作品。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2026年10月16日公開予定
監督:橘潤樹 橘潤樹
脚本:TOH YUSEI 橘潤樹
出演:門間航 永田凜 仲野温 モクタール サシニ 朝香賢徹 辻しのぶ 嶋村友美 鈴木ひろみ 竹内達麒 タカハシシンノスケ 犬塚マサオ
