日本の大衆文化流入が規制されていた2000年代初頭の韓国を舞台に、内気な転校生と人気者の学級委員がJ-POPを通じて心を寄せ合う姿を丁寧につむいだ青春ドラマ。
2001年、韓国で最も保守的な街といわれる大邱(テグ)の高校に転校してきた少年ギョンファンは、当時まだタブーだった日本の音楽やアニメの大ファンで、昼休みには1人で日本の楽曲をMP3プレイヤーで聴いていた。周囲からは「オタク」とからかわれるギョンファンだったが、隣の席の学級委員ジェミンも実は日本カルチャーが好きだと知る。2人は学校帰りのバスの中でイヤホンを分け合いながらJ-POPを聴き、次第に距離を近づけていく。そんなある日、ギョンファンはジェミンにある秘密を告白するが、その日を境に彼の態度は一変してしまう。
本作が長編デビュー作となるオム・ハヌル監督が、日本カルチャーが好きだった10代の頃の自身の体験をもとに脚本を執筆し、1990年代の多彩な日本カルチャーを盛り込みながら描き出す。テレビドラマ「豚の王」などに出演する子役出身のシム・ヒョンソが転校生ギョンファン、テレビドラマ「保健教師アン・ウニョン」のヒョン・ウソクが学級委員ジェミンを演じ、「82年生まれ、キム・ジヨン」のコン・ミンジョン、「犯罪都市 PUNISHMENT」のイ・ドンフィが共演。
2025年製作/104分/PG12/韓国
原題または英題:404 Still Remain
配給:SPOTTED PRODUCTIONS、ツイン

「君と僕の5分」の解説
2001年の韓国を舞台に、当時まだタブーだったJ-POPでつながった男子高校生たちの青春の日々を描いた、ボーイ・ミーツ・ボーイの物語。韓国で最も保守的と言われる街・大邱に転校してきたギョンファンは、日本の音楽やアニメ、漫画の大ファン。隣の席の学級委員ジェミンも日本文化が好きだと知り、距離を縮めていく。ある日、ギョンファンはジェミンにある秘密を打ち明けるが……。出演は、ドラマ『ソンサン -弔いの丘-』のシム・ヒョンソ、「強くなるとき」のヒョン・ウソク、「82年生まれ、キム・ジヨン」のコン・ミンジョン、「犯罪都市 PUNISHMENT」のイ・ドンフィ。監督・脚本は「ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール」に出演中、本作が監督デビュー作となるオム・ハヌル。日本カルチャーが好きだった10代の頃の体験をもとに脚本を書き始め、14年かけて映画を完成させた。第20回チェチョン国際音楽映画祭作品賞(韓国コンペ長編)受賞、第20回大阪アジアン映画祭JAIHO賞受賞、イースト・ロンドンLGBTQ+映画祭2025最優秀作品賞受賞。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2026年6月5日公開予定
監督:オム・ハヌル
出演:シム・ヒョンソ ヒョン・ウソク コン・ミンジョン イ・ドンフィ オン・ジュワン
