「週刊少年ジャンプ」連載の空知英秋による人気コミックで、架空の江戸を舞台に万事屋(何でも屋)を営む銀時と仲間たちの活躍を描いた「銀魂」の劇場版アニメ第2作。原作者の空知が考案したオリジナルストーリーが展開。
ある力により、自分がいない未来の世界に飛ばされてしまった銀時は、崩壊した江戸の町並みを目の当たりにする。豊かなものは星を離れ、残っていたのは貧しい者や、これを機に政府を崩壊させようとする攘夷志士、法の緩みを利用するならず者、そして逃げるのが性に合わない頑固者だけだった。荒れ果てた町をさまよう銀時は、2人の若者に出会うが、彼らは成長した新八と神楽だった。やがて衝撃の事実に直面することになる。
2025年「銀魂20周年プロジェクト」の一環として、4DX版でリバイバル公開。
「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」の解説
週刊少年ジャンプに連載され人気を博し、TVアニメ化もされた空知英秋のコミック『銀魂』。映画化第二弾となる本作では、原作者が描き下ろした坂田銀時の過去にまつわるエピソードが描かれる。監督はTVアニメ版監督の藤田陽一。監修は前監督の高松信司。TVアニメ版および前作に引き続き、万事屋を営む無気力ながらもここぞというときには力を発揮する坂田銀時の声を「涼宮ハルヒの消失」の杉田智和が、銀時の下で働く志村新八の声を「劇場版CLANAD-クラナド-」の阪口大助が、怪力の宇宙人・神楽の声を「劇場版 灼眼のシャナ」の釘宮理恵が担当。アニメーション制作は『機動戦士ガンダム』シリーズや『ケロロ軍曹』などを手がけてきたサンライズ。週刊少年ジャンプ創刊45周年記念作品。2025年夏より4DX版を上映。
宇宙人・天人の来襲を受け変貌した江戸を舞台に、坂田銀時、通称・万事屋・銀さんの活躍を描いた『週刊少年ジャンプ』の看板コミック『銀魂』の劇場版第2作。“ある力”によって自分のいない未来の世界に投げ出された銀時はふたりの若者に出会う。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2013年7月6日
監督:藤田陽一
原作:空知英秋
出演(声):杉田智和 阪口大助 釘宮理恵 千葉進歩 中井和哉 鈴村健一 太田哲治 石田彰 山寺宏一