養子縁組を通して家族同士の複雑な関係性や倫理観を描いたイタリア発のヒューマンドラマ。
ナポリでヘアサロンを営みながら、夫や3人の息子たちと暮らすジャスミン。家族仲は円満で仕事も充実しているが、自分の人生に足りない何かを感じていた。父を亡くした後、ジャスミンは見知らぬ少女の夢をたびたび見るようになる。夢の中で自分の腕に飛び込んでくる少女に会いたいと強く望む彼女は養子縁組を行うことを決意するが、家族から理解を得られず家庭内がぎくしゃくしてしまう。しかも、通常の養子縁組では性別を選ぶことは許されないことだった。
「カリフォルニエ」のアレッサンドロ・カッシゴリとケイシー・カウフマンが監督・脚本を手がけ、同作にも出演したマリレーナ・アマートが主演を務めた。製作にはイタリアの名匠ナンニ・モレッティが名を連ねた。2024年・第81回ベネチア国際映画祭アルカ・シネマ・ジョヴァーニ部門にて最優秀イタリア映画賞を受賞。
2024年製作/84分/G/イタリア
原題または英題:Vittoria
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム

「ヴィットリア 抱きしめて」の解説
ナポリ南部の街を舞台に、養子縁組に取り組む一家の大きな決断を描く、実話を基にしたヒューマンドラマ。主人公ジャスミンや夫リーノをはじめとする主要キャラクターを、俳優ではなく本人自身が演じることで改めて家族の問題に向き合っていくという虚実が入り交じる二重構造になっている。監督は、ドキュメンタリー作家のアレッサンドロ・カッシゴリと、ジャーナリストのケイシー・カウフマン。イタリアの巨匠ナンニ・モレッティがプロデューサーとして参加。2024年・第81回ヴェネツィア国際映画祭にて最優秀イタリア映画賞(アルカ・シネマ・ジョヴァーニ部門)およびFEDICアワード最優秀作品賞をダブル受賞した
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2026年4月10日公開予定
監督:アレッサンドロ・カッシゴリ ケイシー・カウフマン
出演:マリレーナ・アマート ジェンナーロ・スカーリカ ヴィンチェンツィオ・スカーリカ アンナ・アマート ニーナ・ロレンツァ・チャーノ
