映画「Riceboy ライスボーイ」作品情報

1990年代のカナダを舞台に、韓国から移住してきた母と息子の絆を16ミリフィルムの美しい映像で紡いだドラマ。

恋人を亡くし未婚の母となったソヨンは、まだ赤ん坊の息子ドンヒョンを連れてカナダのバンクーバー郊外に移住する。工場で働きはじめたソヨンは、言葉や文化の壁、人種差別に直面しながらも、懸命に息子を育てていく。やがて16歳になったドンヒョンは英語名「デービッド」を名乗り、カナダでの生活にすっかりなじんでいたが、心の奥底では自身のルーツや一度も会ったことのない父の存在に思いを募らせていた。そんなある日、衝撃的な知らせを受けた母子は初めて韓国へ帰郷し、悲しみの過去と対峙することになる。

自身も8歳で韓国からカナダに移住した経験を持つアンソニー・シムが監督・脚本を手がけ、移民としてのアイデンティティの揺らぎや親子の葛藤と再生を、力強くも繊細に描き出す。韓国を拠点にダンサー・振付師・俳優として活動するチェ・スンユンが母ソヨン、ドラマ「アンブレラ・アカデミー」のイーサン・ファンが息子ドンヒョンの青年期を演じた。

2022年製作/117分/PG12/カナダ
原題または英題:Riceboy Sleeps
配給:カルチュアルライフ

Riceboy ライスボーイ

「Riceboy ライスボーイ」の解説
1990年代のカナダを舞台に、新天地に移住した韓国出身のシングルマザーとその息子が生きていく姿を、16ミリフィルムの柔らかな質感と共に繊細に描いたヒューマンドラマ。監督・脚本を手がけたのは、8歳で韓国からカナダに移住した経験を持つアンソニー・シム。自らの体験が投影され、移民としてのアイデンティティの揺らぎや、親子の葛藤と再生を等身大に紡いでいく。タイトルの「Riceboy」は、主人公が“アジア系移民の子ども”としていじめにあう場面で使用されている。出演は、ダンサーとしても活動するチェ・スンユン、『アンブレラ・アカデミー』のイーサン・ファンほか。2022・第47回トロント国際映画祭プラットフォーム・コンペティション部門最優秀賞、第27回釜山国際映画祭フラッシュフォワード部門観客賞などを受賞。

公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2026年4月3日公開予定
監督:アンソニー・シム
出演:チェ・スンユン イーサン・ファン ドヒョン・ノエル・ファン アンソニー・シム


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