「このホラーがすごい!2024年版」で第1位を獲得するなど大きな話題を呼んだ、背筋によるホラー小説「近畿地方のある場所について」を、「貞子VS伽椰子」「サユリ」の白石晃士監督が映画化。
オカルト雑誌の編集者が行方不明になった。彼が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪事件や中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動など、過去の未解決事件や怪現象の数々だった。同僚の編集部員・小沢悠生はオカルトライターの瀬野千紘とともに彼の行方を捜すうちに、それらの謎がすべて“近畿地方のある場所”につながっていることに気づく。真相を確かめようと、2人は何かに導かれるようにその場所へと向かうが、そこは決して見つけてはならない禁断の場所だった。
オカルトライターの千紘役で菅野美穂、雑誌編集者の小沢役で赤楚衛二が主演を務めた。白石監督と「スマホを落としただけなのに」シリーズの大石哲也が共同で脚本を手がけ、原作者・背筋が脚本協力。椎名林檎が書き下ろし主題歌を担当している。
「近畿地方のある場所について」の解説
Web小説サイトで人気を博し、書籍化された同名小説を「サユリ」の白石晃士監督が映画化。行方不明になったオカルト雑誌の編集者が消息を絶つ直前まで調べていたのは、近畿地方のある場所にまつわる過去の編集記事。すべての謎は、その場所へと繋がっていたが……。出演は「明日の食卓」の菅野美穂、「366日」の赤楚衛二。脚本は白石晃士と「スマホを落としただけなのに」の大石哲也。脚本協力として原作者の背筋が参加している。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2025年8月8日
監督:白石晃士
原作:背筋
出演:菅野美穂 赤楚衛二