水島裕子 いたずらロリータ 後からバージン その日、26歳のサラリーマン徹はついてなかった。車で事故を起こして上司にしかられ、夜、恋人の洋子とセックスをすれば「明日は東大卒の商社マンとお見合いなの」とバイバイされてしまった。ヤケ酒でベロベロになった徹はゴミ集積場で吐いていると、捨てられた西洋人形と目が合った。
翌朝、徹が目覚めると、全裸にエプロンの可愛子チャンがいる。「私は人形のえる、拾っていただいたお礼にご恩返しがしたいの」と言う。服のないえるに、アパートの隣の住人でオカマの玉二郎がワンピースをプレゼント。そして徹にどういう女だと問いつめた。その夜、えるは徹の布団に入ってきた。徹がえるの上にのしかかると、彼女は必死に苦痛をこらえる。えるはバージンだった。

グラビアなどで活躍した水島裕子が主演したロマンポルノ第2作。人間の女性になる人形と、これを拾った青年を描くファンタジー。監督は“平成ガメラ”シリーズの金子修介。
1971年代に始まった“日活ロマンポルノ”(1978年以降は“にっかつロマンポルノ”)はその定着を受けて1980年代、ポルノ未経験の俳優・タレントが次々と出演。本作の水島は深夜のTVバラエティ「グッドモーニング」で人気爆発。TV・グラビア・写真集などで活躍するアイドルだったが、「部長の愛人 ピンクのストッキング」でロマンポルノ初主演に挑み、男性ファンを驚かせた。この主演第2作ではチャーミングな笑顔とすばらしい肢体をたっぷりと披露。女優を美しく撮る、金子監督の腕前も堪能できる。
監督:金子修介
出演:水島裕子、三東ルシア、中川みず穂、小川美那子、阿部雅彦、河原さぶ、上田耕一