小嶺麗奈 初恋 宮崎あおいが、あの3億円強奪事件の犯人を演じる! センセーショナルな設定だが、この映画の本質は1960年代の青春ドラマにある。1967年、義理の親と暮らし、孤独に悩む女子みすずが、新宿のジャズ喫茶で出会った仲間たちとの時間に生きがいを見出していく。やがて彼らは現金輸送車からの強奪を計画。みすずは、計画遂行の中心人物を引き受けることになる。昭和の大事件の犯人が女子というのはもちろん架空だが、映画全体を覆う息づまる空気感が、奇妙なリアリティを醸し出す1作。
「初恋(2006)」の解説
日本犯罪史上最大の未解決事件「府中三億円強奪事件」の実行犯は女子高生だったという設定の元に描かれる、切ない青春ドラマ。監督は「tokyo skin」の塙幸成。出演は「NANA」の宮崎あおい、「パッチギ!」の小出恵介。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2006年6月10日
監督:塙幸成
原作:中原みすず
出演:宮崎あおい 小出恵介 宮崎将 小嶺麗奈 柄本佑 青木崇高 松浦佑也 藤村俊二
コメント
大失策をしたなあ。これで前途は山あり谷ありだなあ。復活できるかな?演技力があれば、可能だが‥‥。可愛いばかりでは、消えるね。