阿木燿子 「四季・奈津子」五木寛之の同名ベストセラー小説の映画化。四人姉妹の一人、奈津子が未知の世界へ歩み出し、様々な体験を経て成長する姿を烏丸せつこが好演。
平凡なOL奈津子の心の移りかわりを通して、現代の女性の新しい生き方を追求していく。月刊誌『MORE』に連載された五木寛之の同名の小説の映画化で、これまでの映画の形にこだわらず、自由な映像を目指すということから、シナリオを作らず原作をもとに演出がなされた。ダイアローグ・ライター(セリフ作家)に、ニッポン放送第一回青春文芸賞を受賞した粕谷日出美が参加、そのダイアローグをもとに、撮影現場で状況に応じてセリフをふくらませていく試みがなされた。監督は「もう頬づえはつかない」の東陽一、撮影も同作の川上皓市がそれぞれ担当。
「四季・奈津子」の解説
平凡なOL奈津子の心の移りかわりを通して、現代の女性の新しい生き方を追求していく。月刊誌『MORE』に連載された五木寛之の同名の小説の映画化で、これまでの映画の形にこだわらず、自由な映像を目指すということから、シナリオを作らず原作をもとに演出がなされた。ダイアローグ・ライター(セリフ作家)に、ニッポン放送第一回青春文芸賞を受賞した粕谷日出美が参加、そのダイアローグをもとに、撮影現場で状況に応じてセリフをふくらませていく試みがなされた。監督は「もう頬づえはつかない」の東陽一、撮影も同作の川上皓市がそれぞれ担当。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 1980年9月6日
監督:東陽一
原作:五木寛之
出演:烏丸せつこ 佳那晃子 影山仁美 太田光子 阿木燿子 岡田裕介 本田博太郎 風間杜夫 牟田悌三 山谷初男 火野正平 岡田眞澄 田村隆一 白井佳夫