吉高由里子 蛇にピアス 蛇の舌、顔中のピアス、そして背中に龍の刺青を入れた男・アマ(高良健吾)と出会い、付き合うようになった19歳のルイ(吉高由里子)。だが一方で、ルイは彼の紹介で出会ったサディスト彫り師・シバ(ARATA)とも関係を持ち始める。自らの舌にピアスをあけ、背中に龍と麒麟の刺青を彫り、突き動かされるように身体改造にひた走るルイ。そして2人の男の、2種の愛を受け、痛みと快楽に身を委ねていくが、ある日アマの起こした事件がきっかけで、3人の運命は思いもよらぬ結末を迎える・・・。
「蛇にピアス」の解説
芥川賞を受賞した金原ひとみの同名原作を「嗤う伊衛門」の蜷川幸雄が映画化。舌にピアス、背中に刺青という肉体改造に溺れていく女性の愛と絶望の日々を描く。出演は「転々」の吉高由里子、「ひゃくはち」の高良健吾、「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」のARATAなど。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 2008年9月20日
監督:蜷川幸雄
原作:金原ひとみ
出演:吉高由里子 高良健吾 ARATA あびる優 ソニン